【地蔵堂】
 

  当時境内には約二百年程を経た延命地蔵尊と子安地蔵尊の二躰(立像)があり、いずれも木像にして天保14年(1842年)にはすでに縁日を毎年8月24日と定めて盛大に法要を営んでいたようで、その頃は参詣者も非常に多く大きなお力をもった地蔵様として善男善女の信仰をあつめていたように思われる。  
 

 
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